昨日書こうと思っていたのですが、会員証&会報が届いた嬉しさで、つい延ばしてしまいました。
今日こそ、『たとえ世界が終わっても』の感想を書きたいと思います。
まずは、ストーリーから。前半のストーリーは、公式HPに書いてあるものを引用します。
余命数年と医者に宣告され、自暴自棄になった宮田真奈美(芦名星)はインターネットの自殺サイトで集団自殺を考える。だが、集まったメンバーはみんな好き勝手なことばかりしていっこうに自殺する気配がない。それどころか、夜が明ける頃にはみんな自分の生活に戻っていった。会社の屋上から飛び降りようとした真奈美の前に、自殺サイトの管理人・妙田(大森南朋)が現れる。そして「あなたに助けてもらいたい人がいる、その人を助けてくれたら苦しまずに死ねる薬をあげる」と囁き、去っていく。
マンションの鍵を妙田が持っているという電話を受け、妙田の管理するボロアパートを訪ねる真奈美。妙田は「懐かしいでしょ?みんなここに帰ってくるんです。昔ここに住んでいたから」と不思議なことを言う。そこへ入ってきたアパートの住人でカメラマンをしている長田寛治(安田顕)を紹介される。長田は肺がんを患っているものの親から勘当され身寄りがなかった。彼と結婚して生命保険金の名義を彼にし、真奈美のその命で彼を救って欲しいと頼まれる。悩んだ末、真奈美は引き受けることにする。
上に書いていないことを少し補足すると、妙田さんは前世がわかるらしく、真奈美と寛治は前世で夫婦だった。と言うんですが、当の2人はそんなことは全然覚えていません。
真奈美としては、前世がどうの。。と言うことは関係なく、保険金の受取人は亡くなった母親のままになっているし、自殺するなら人のためになるように。。。という気持ちで引き受けることに。
引き受けた後、妙田から『名義を変えてすぐ突然死(妙田がくれた薬は、突然死に見せかけて死ねるもの)をしたら怪しまれる。何か残したほうが良い』と言われる真奈美。それに対して、真奈美は『写真でも残せば良いんじゃないか?』と答えたので、早速妙田の車で出かけることに。途中で、結婚のことなど何も知らない寛治を乗せて車を走らせる妙田。真奈美と妙田が寝ている間に高速にまで乗り、着いた先は寛治が生まれ育った土地。そして妙田は寛治に婚姻届のコピーを渡して、2人を残したまま車で立ち去ってしまう。
困った2人が通りがかりの車を止めると、寛治の幼馴染だった。寛治は実家の近況を聞き、実家の前まで行くものの、両親に会う気にはならない。両親には会わず駅まで行くが、電車が止まっていて東京に帰ることはできない。帰れないので旅館に泊まることになるが、団体客がいるため1部屋しかない。と言われ、同じ部屋に泊まることになる。
団体客がいるとは思えないくらい静かな旅館。男湯も女湯も他に宿泊客はいなかった。もしかして、電車が止まっていたのも、1部屋しかないと言われたのも、妙田の仕業じゃないか?と勘ぐるが、答えはわからない。
翌日、寛治が子どもの頃遊んでいた公園に行く2人。
寛治が子どもの頃、よくベンチにおじいさんが、カメラをくれた。という思い出や、子どもの頃好きだった、マナミちゃんという子に、ここで四葉のクローバーの写真を撮ってくれたら、永遠に好きでいてあげる。と言われたけど、撮れなかった。それが、撮りたくても撮れなかった初めての写真。という思い出を真奈美に話す寛治。
公園でサッカーをしている子どもたちの写真、そこに参加する真奈美の写真を撮りながらサッカーに参加する寛治。サッカーの後は、子どもたちに自分のカメラを貸してあげている。
しばらく経つと子どもに呼ばれ、寛治は何かの写真を撮っている。真奈美はそれを楽しそうに見つめている。
その後、真奈美の提案で寛治の実家に行くことになる。真奈美は、妻としてご両親に会いたいと言うものの、寛治は乗り気ではない。
最初は嫌がっていた寛治も、両親を前にすると次第に打ち解けていく。
父親に、何をやってるのか聞かれた時に、寛治は、カメラマン。と答えるが、否定的な意見を言う父親に対して、真奈美は、寛治さん、いい写真を撮るんです。今度お父さんも見てあげてください。とフォロー。
その日は実家に泊まり、翌日東京に帰ることに。両親に駅まで送ってもらい、真奈美は母親からパールのペンダントをもらう。嬉しさで涙を流しながら電車から手を振る真奈美。寛治も行くのを嫌がっていたとは思えないほど両親に手をふっている。
乗り換え駅に到着し、少し時間があるから。と飲み物を買いに行く寛治。先を歩いている真奈美は、一緒に自殺しようとしていた女性を見かける。目はうつろで、ふらふらしながら歩いている。そして、彼女はホームから飛び込みようとする。それを助けようとする寛治。
結局、寛治は命を落とし、彼女は一命を取り留める。
ショックを受け、涙を流す真奈美。
それに対し、同情の涙を流すのは無意味だ。という妙田。
そして妙田は、妻として寛治の部屋を片付けてもらいたい。と真奈美に依頼する。
何回かに分けて片づけをする真奈美。
最後の片付けの時に、寛治の実家に引っ越すことを妙田に告げる。
そして、寛治の部屋へ。
テーブルの上に見慣れないアルバムがある。アルバムを開くと、寛治が最後に撮った写真が入っている。
今までにないような笑顔の真奈美が写っている。
さらにページをめくると、子どもに呼ばれた時の写真がある。そこには四葉のクローバーが写っている。
寛治の愛情を感じるような写真を前に、真奈美はあることを思い出す。実家に泊まった時、寝る前に交わした最初で最後のキス。
数日間の偽装夫婦だったけど、2人は愛し合ってたんだな。と思わせるエンディングに、泣いてしまいました。
あらすじだけで長くなってしまったので、長々と感想は書きませんが、数日間の夫婦だったけど、2人の中では充実していたんだろうな。と思うし、2時間弱の間に命の大切さ、恋愛の素晴らしさを感じることができる映画でした。
短館上映でレイトショーのみ。という映画ですが、ぜひDVD化してもらいたいな。と思います。
顕ちゃんを見たいから。という理由で行った映画ですが、見ることができて良かったな。と思います。
ほぼあらすじになってしまってすみません。でも、伝えたくなるほどステキな映画でした。
拙いあらすじになってしまいましたが、ぜひ見に行っていただきたい。と思います。
ここまで書いたところで、パンフにあらすじが載っていたのを思い出しました。時間かけて考えたのに。。。(^_^;
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